まんこほじりながら朗読しただけ。
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蟹の子どもらは もうよほど大きくなり、 ...
蟹の子どもらは
もうよほど大きくなり、
渚の景色も
夏から秋の間に
すっかり変わりました。
白い柔らかな
綿石も転がっていき、
小さな霧の形の
水晶の粒や、
雲母の欠片も
流れてきて止まりました。
その冷たい水の底まで、
ラムネの瓶のような
月光がいっぱいに
差し通り、
天井では波が
青白い湯を
燃やしたり消したり
しているよう、
あたりを浸透して、
ただいかにも遠くから
というように、
その波の音が
響いてくるだけです。
蟹の子どもらは
あんまり月が明るく、
水がきれいなので、
眠らないで外に出て、
しばらく黙って、
泡を吐いて、
天井をじっと
見ていました。
「やっぱり僕の泡は
大きいね。」
「兄さん、
わざと大きく
吐いてるんだい。」
「僕だって、
わざとなら、
もっと大きく
吐けるよ。」
「吐いてごらん。」
「おや、あった、
それっきりだろ。」
「いいかい?
兄さんが大きく吐くから、
あ、違う、
兄さんが吐くから
見ておいで。」
「そら、ね、
大きいだろ。」
「大きいかないや、
同じない。」
「近くだから
自分のほうが
大きく見えるんだよ。」
「そんなら
一緒に吐いてみよう。」
「いいかい?
そら。」
「やっぱり僕のほう
大きいよ。」
「本当かい?
じゃ、もう一つ
吐くよ。」
「だめだい、
そんなに
伸び上がっては。」
またお父さんの蟹が
出てきました。
「もう寝ろ寝ろ、
遅いぞ。
明日、伊佐土で
連れて行かんぞ。」
「お父さん、
僕たちのは
どっち大きいの?」
「それは兄さんのほう
だろ。」
「そうじゃないよ、
僕のほう大きいんだよ。」
弟の蟹は
泣きそうになりました。
そのとき、
ドブンと、
黒い丸い大きなものが、
天井から落ちて
ずっと沈んで、
また上へ
登って行きました。
キラキラと
金色の腹が
光りました。
「河蟹だ。」
子どもらの蟹は
首をすくめて
言いました。
お父さんの蟹は、
銅眼鏡のような
両方の目を
ぐいぐい伸ばして、
よくよく見てから
言いました。
「そうじゃない。
あれは山梨だ。
流れて行くぞ。
ついて行ってみよう。」
「ああ、いい匂いだな。
なるほど。」
そこらの月明かりの
水の中は、
山梨のいい匂いで
いっぱいでした。
3匹は、
ああ、ボカボカ
流れて行く
山梨の後を追いました。
その横歩きと、
そこの黒い
3つの影法師が、
合わせて6つ
踊るようにして、
山梨の丸い影を
追いました。
間もなく水は
さわさわと、
天井の波は
いよいよ青い炎をあげ、
山梨は横になって
木の枝に
引っかかって止まり、
その上には
月光の虹が
もこもこ集まりました。
「どうだ?
やっぱり山梨だよ。
熟し熟している。
いい匂いだろ。」
「おいしそうだね、
お父さん。」
「待って、待って。
もう2日ばかり待つとね。
こいつは下へ沈んでくる。
それから一人で
おいしいお酒が
できるから。」
「さあ、もう帰って
寝よう。
おいで。」
早くこの蟹は
3匹、
自分らの穴の中に
帰って行きます。
波はいよいよ
青白い炎を
ゆらゆらとあげました。
それはまた
雲母石の粉を
入っているようでした。
私の物語は
これでおしまいであります。
AIによる文字起こしです
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